最終更新日 2024年5月10日 by 9jyous

1,タイの首都バンコクの特徴について

バンコクはタイの首都、有数の観光スポットを持つ場所、日本からは飛行機で約6時間半、しかも1日に数多くの航空便があるのでアクセスのしやすさも持ちます。

ちなみに、バンコクの呼び名は対外的な英語表記になるもので、タイの人々は「クルンテープ・マハーナコーン」と呼んでいます。

勿論どちらでも通じますが、国の中での呼び方と外国人が使う呼び方の2つがあるのも特徴の一つ、雑学として覚えておくと良いでしょう。

観光で訪れる人も多いタイのバンコクですが、東南アジアの経済を牽引しているなどからも、ビジネスなどで拠点を構える企業も少なくありません。

これから進出する時にはオフィスを構えなければなりませんし、駐在員を日本から送り出す時には従業員が生活するためのマンションやアパートなどの賃貸物件も探しておく必要があります。

物価についてもある程度把握しておかないと悪徳な不動産会社に騙されてしまうなどのゼロではないわけです。

東京の物価と比較すると、どのくらいになるのかが気になるのではないでしょうか。

家賃の目安は東京の半分から1/3程ですから、オフィスを構える時の経費も安く済みそうですし、マンションなどの賃貸物件も3LDKのファミリータイプが半分程度で借りることができるようです。

食費は週に数回の屋台を使う、基本的に外食で済ませる場合でも東京の半分程度で収まりますし、水道料金は東京よりもかなり安いので洗濯やお風呂などで使う水道代もそれ程きになりません。

電気代は日本とそれほど変わらないので、電気の使い過ぎには注意が必要です。

他にも、交通費は日本の3分の1など全体的に物価は安いので安心です。

 

2,不動産を借りる際の仲介手数料について

所で、不動産を借りる時には仲介手数料と呼ぶお金が必要になりますが、仲介手数料は日本の中では賃料の1か月分などの上限が決まっています。

タイや首都バンコクのディアライフバンコクなどの不動産会社は物件側からのコミッションで運営を行っているので、日本の中で部屋を借りる時に必要な仲介手数料、そして礼金や敷金などがかからないのが特徴です。

但し、借りる時にはデポジットおよび前家賃がかかりますので、お金を用意しておかないと借りることができませんので注意しなければなりません。

デポジットは家賃2か月分が相場と言われているのですが、これは保証金になるもので日本の賃貸で言い変えた時には敷金に相当するものです。

保証金はオフィスを借りる時には必要不可欠で、東京の都心部などでは保証金が半年から1年分必要になる、これを考えると家賃の2か月分で済むわけですからお得だと感じる人も多いと言えましょう。

初期費用を大幅に抑えることができるので、日本で生活している人にとっては羨ましい話のようにも思えますが、品質面においてはそれなりのものと答える人も少なくないのです。

水漏れや白アリなどの害虫が発生していたり、インターネットが接続できないなどの不具合が起きるケースもあると言います。

物件に関するトラブルの内容は色々あるようですが、全体的な品質は日本とは異なる、このように考えておくべきです。

海外で生活をしたことがある人であればおわかりかと思われますが、日本は精度が非常に高く高品質なものを供給しているなどの特徴を持ちます。

そのためオフィスやマンションを借りる際には日本とは異なる、このように考えておくと良いのです。

 

3,タイの不動産物件の種類

バンコクなどタイの不動産物件は、大きくわけるとアパートメント・コンドミニアム・サービスアパートの3種類です。

3つの中で最も家賃が安いのはコンドミニアムで、物件に応じて激安のものもあります。

但し、コンドミニアムは基本的に法人契約ができませんので、会社のオフィスを始め従業員の社員寮などで活用は難しいのです。

日本のマンションなどには管理人さんがいますが、今コンドミニアムにもスタッフが在籍しており、基本的に日曜日は休みですが、平日などでは朝から夕方まで対応している所が多いのです。

不具合に対する対応は、サービスアパートが最も優れており、不具合について連絡すると迅速な動きをしてくれます。

そのため、スタッフ対応も良くホテルタイプなどでは24時間、アパートタイプも朝から夕方まで相談に応じて貰うことができます。

サービスアパートの場合、水道代やNHKの視聴料、インターネットの接続料などが家賃に含まれていることが多く、中には電気代も家賃に含まれている所もありますので、バンコクで不動産を探す時にはこのような部分についても確認されると安心です。

日本にはウィークリーマンションなどの賃貸もありますが、アパートメントに分類されるものについては。

テレビ・冷蔵庫・洗濯機の3つが備え付けが行われていることが多く、借りた時からテレビの視聴や洗濯ができる、冷蔵庫を使って買い置きをすることもできるメリットがあります。

コンドミニアムについてもアパートメントと同じですが、オーナーにより細かな家電品、例えば電子レンジやオーブントースターなどが付いていることもあります。